「石田純一に隠し子」スキャンダラスな報道でデビュー
1974年、石田純一と1人目の妻との間に生まれた壱成。2年後に両親は離婚し母と暮らすも、16歳の時、センセーショナルな形で世間から注目された。
壱成:僕がバイトに行こうと思ってアパートを出たら目の前にセンチュリーが止まってるんですよ。住宅街に。普段いない。怖いですよね。よく見てみると後ろからカーテンの奥からすごい大きなレンズがのぞいている。「壱成くんだね、週刊誌のなんとかだけどお父さん憎いよね?」「いや全然憎くないですけど」とか始まって、 “石田純一に隠し子”ってニュースが出て。それがどえらい変な騒ぎになったのを覚えてます。石田純一に隠し子…っていう、めちゃくちゃスキャンダラスな出方。それがデビュー…それで顔が出たようなものです。
隠し子報道の翌年、1992年に俳優としてデビュー。その後は、『ひとつ屋根の下』『未成年』『聖者の行進』と野島伸司作品で活躍し売れっ子の俳優になった。
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