「ここ1、2年で、父と息子って関係にやっとなれた」
壱成:今日は共通の知人が父に会いたいってことで。いや、もうしょっちゅう行ってますね。月に2、3回ぐらい。
この日、知り合いの映画プロデューサーとの会食のため、父・純一が営む千葉県・船橋市の焼肉店を訪れた壱成。
壱成:あれ、父はいませんか?父どっか行っちゃいました?じゃ、ちょっと探してみます。あれ?あれ?そんな広い店舗じゃないんですけど…、あ、いた!
純一:おお、いえーい!
壱成:大丈夫?
純一:ちょっと体調はアレなんですけど、頑張ってる。
一同:ありがとうございます。宜しくお願いします。乾杯。
壱成:(写真を見ながら)この時代に(父親に)会いました。トレンディドラマですよね、W浅野さんと共演してた『抱きしめたい』のあたりですよね。
――お父様に似てきたとかはありますか?
壱成:最近似てきたって周りに言われますね。
父と息子のかたちはそれぞれ。たとえ、多くの時間を共有していなくても。
壱成:どっちかっていうと僕は、先輩とか社長というような目線の方が今より断然強かったですね。今はパパって気楽に呼んでますけど、お父様っていうような。そうは呼んでませんけど(笑)。
純一:子どもたちが元気で楽しくやってくれれば、別に何をやっていようといいっていうタイプなんだけど、それが楽しくなさそうな感じが聞こえてきたから、びっくりして。「俺が守ってやる」っていうのはありました。10代、20代はみんな楽しいんですよ。お金はないけど責任感がない。けど壱成たちはスタートが…例えば石田純一の子どもだからということで、そもそもスタート(での期待値)が高いんです。10代、19〜21歳くらいでやたら責任を全部負わされる位置にいて。当人はあまり分からないけど、普通じゃないんだよ。
それぞれ3度の結婚をしたこの親子に「家族とは何か」と、聞くと…
壱成:なんでしょうね。おうちであり…最近、ここ1、2年で、父と息子って関係にやっとなれました。素直に頼れるようになった。僕は1人では当然生きていけない。複雑だから強固なものもあるって気はしますね。
純一:父と子どもっていうのはなんなんだろうって、自問自答はしたけど。でも一緒にいたくてもいれないし。でも自分もやることはやろうと、それは壱成のお母さんがチャンスをくれたのかもしれない。実際にそう。でもまだ完結してないんで。うちの物語も壱成の物語も。
壱成:まだ産まれるかもしれないしね(笑)。
純一:いやいや。だから、色々楽しいことがあったらいいな。
(『ABEMA NEWS』より)
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