【MLB】ドジャース — ロッキーズ（4月16日・日本時間17日／ロサンゼルス）
大量得点の口火を切るにふさわしい、鮮やかすぎる一発だった。ドジャースの大谷翔平投手はロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。第1打席で先頭打者本塁打となる今季第6号本塁打を放つと、130メートルを超える超特大弾で見せた相手外野手の動きにファンたちが注目した。
ドジャースが1点ビハインドで迎えた1回裏の攻撃。先頭打者として打席に入った大谷は、ロッキーズ先発のマルケス投手と対戦。ストライクゾーンにボールが来ると積極的にスイングを見せた大谷はカウント1-2と追い込まれた中、マルケスが投じた136キロのナックルカーブをスイングした。
高めに浮いた変化球を完璧に捕らえ、打球はライトスタンドへとグングンと伸びていきそのままドジャー・スタジアムのライトスタンド上段へと着弾。打った大谷はバットを高々と掲げ、打たれたマルケスは顔をうつむき、さらにはライトを守るマティーニ外野手は一歩も動かずにフリーズするという誰もが本塁打を確信する一発だった。ダイヤモンドを周回する大谷は恒例となったデコルテポーズを見せてファンを大いに喜ばせた。
解説を務めるAKI猪瀬氏も「今季最長の一発だったのでは？」と興奮気味に話すほどの大谷の第6号本塁打は打球速度111.0マイル（約178.6キロ）、飛距離448フィート（約136.5メートル）の一発。この一打でドジャースはあっという間に同点に追いついた。
大谷の本塁打を見た視聴者は「語彙力ないけどスゲー」「インパクト音すっごい」「ロッキーズをスイープだ！」と大谷の本塁打を賞賛する声が多く集まった。さらに「相手選手全員諦めただろw」「外野手全く動かずw」「追いかける必要ないくらいの特大弾」「固まっちゃってるじゃんw」など相手外野手の動きに注目するコメントも多くみられた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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