石丸伸二氏「優勝劣敗が生まれた瞬間に決まっている社会を認めちゃいけない」
さらに畑氏は「公立高校にお金を入れてもっと良くする考えはないか?」と質問。
吉村氏はこれに肯定し「今まさに私学を無償化にしているから、公立高校の方も『これじゃまずい』とすごく動き始めている。府立高校は150校あるが全部に海外留学制度を導入し、トイレも綺麗にしたりする。切磋琢磨することによって、教育の方にみんなが向いていく。僕はまさにそっちに向けたい」と答えた。
古舘氏は「石丸さんに聞きたい。東京は無償化をやったので、近隣の埼玉県から東京の私学に来ようと思っても親の住民票で(判断されて)補助が出ない。東京に親の住民票があればどこの近隣の県の私学に行こうがOK。この辺をどうすると思っていたが全国一律というふうになってきた。どう見るか?」と質問。
これに対し元広島県安芸高田市長で地域政党「再生の道」代表の石丸伸二氏は「本当にそこが維新に期待しているポイントだ。都道府県別に自由にやらせたら弱いところと強いところが出てしまう。でもそれって“地獄の様子”だと思う。だって生まれた瞬間に有利な地域と不利な地域がある。優勝劣敗が生まれた瞬間に決まっている社会を認めちゃいけない。東京都だけじゃなくて全国一律でという動きはすごく賛成」と述べた。
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