投げ銭利用者は約340万人、市場規模は約367億円にまで拡大しているライブ配信ビジネス。トラブルを回避しつつ、より健全な形で継続していくためには何が必要か。福岡は「うちの事務所だったら、シングルマザーの方や、精神的な病があってとか、外に出て働けない方が、ある程度応援をしてもらって、生活保護を受けたりしないで、自分で稼いでいける職業でもある」とライバーの職業的価値について語る。
その上で「みんな常識の範囲内でギフトを投げてくれるけど、稀にのめり込んで大金を使いすぎたという方もいる。下手なライバーは過剰な期待をさせる。これをやってくれたら会えるとか、インスタの返信が来るとか、そういう期待を持たせてはいけない。『私はこの画面上にしか存在しない生き物ですよ』と言えばいい。過剰な期待を持たせず、色恋営業的なこともやらないこと」と、ライバー側の意識を改める必要性を訴えた。
(『ABEMA Prime』より)

