【MLB】レンジャーズ 0—3 ドジャース(4月18日・日本時間19日/テキサス)
ドジャースの山本由伸投手がレンジャーズ戦に先発登板。7回、102球、5安打、10奪三振、無失点の好投で今季3勝目を挙げた。なお、大谷翔平投手は真美子夫人の第1子出産のため今季初の欠場。その大谷の代役として一番起用されたエドマンの先頭打者アーチが決勝点となり、ドジャースが4連勝としている。
前回のカブス戦では、6回103球、2安打、9奪三振、1四球、無失点で今季2勝目を挙げた山本。今季はここまで4試合に登板して、2勝1敗、22回、13安打、2被本塁打、28奪三振、7四球、4失点、防御率1.23と好成績を残している。
この日は、2023年にワールドシリーズ優勝したレンジャーズ打線と対峙。先頭のセミエンは、切れ味鋭いスプリットで三球三振に仕留めた。シーガーに対してはフルカウントとされるも、62インチ(約1.57メートル)の縦に割れるカーブでこちらも空振り三振に。同じくフルカウントとなったピダーソンは、96.1マイル(約154.7キロ)のストレートでレフトフライに打ち取るなど、初回は17球で3つのアウトを手にしている。
2回には初ヒットを許した山本だったが、この日はカーブの精度が高く、三振の山を築いていく。3回は2死から連打で二、三塁のピンチを迎える。しかしピダーソンをファーストゴロに打ち取り、この回も無失点で切り抜けた。
その後もスコアボードに0を並べ続けると、今季自己最長となる7回のマウンドへ。1死一塁となるが、バーガーを三振に仕留めると、盗塁を試みたハリスもアウトとなり。三振ゲッツーでここも無失点とした。
この日の山本は、7回、102球、5安打、10奪三振、無失点の好投した。この投球で防御率は0.93としている。10奪三振は、日本時間3月29日タイガース戦以来2度目で自己最多タイの成績。102球は、4月12日のカブス戦の103球に続いて今季2番目の投球数となっている。
なおドジャースは、欠場した大谷に代わって一番で起用されたエドマンが先頭打者アーチを放つと、9回には追加点を挙げて4連勝としている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





