【MLB】レンジャーズ - ドジャース(4月18日・日本時間19日/アーリントン)
ドジャースの大谷翔平投手が、真美子夫人の出産に伴い「父親リスト」入りして試合を欠場した。大谷に変わって1番起用されたエドマン内野手がお株を奪うような先頭打者本塁打を放ち、チームに勢いをもたらしている。
「Paternity Leave List(父親の育児休暇リスト)」入りした大谷の代役は、今シーズンリーグトップタイの6本塁打を記録しているエドマンだった。そのエドマンが、レンジャーズの先発デグロムの投じた2球目を捉えた。打球は鋭い角度で舞い上がり、右中間スタンドへ飛び込む第7号ホームランとなった。
MLB公式データサイト『Baseball Savant』によると、打球速度104.3マイル(約167.9キロ)、打球角度29度、飛距離398フィート(約121.3メートル)の一発にベンチは大盛り上がり。ムードメーカーのキケ・ヘルナンデスはもちろんカーショーは満面の笑み。ベンチ入りした佐々木朗希投手も驚きの表情で手を叩いて喜ぶなど、ダグアウトはまさにお祭り騒ぎだった。
この盛り上がりはXなどのSNSでも話題に。「ベンチ可愛かった笑」「エドマン絶好調」「俺たちのエドマン」「大谷の十八番、先頭打者ホームランに被せてくるなんて粋であり、なによりすごいチーム」「完璧に大谷の代役を務めてますね!!」「ドジャ最強打者エドマンは面構えが違う」「大谷さんに出産祝いの勝利をプレゼントだ!」「エドマン好調すぎて笑う」と多くの声が上がった。
エドマンのこの一撃は、大谷と真美子夫人にとって、最高のプレゼントとなったに違いない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)



