【MLB】レンジャーズ — ドジャース(4月19日・日本時間20日/テキサス)
ドジャースの佐々木朗希投手がレンジャーズ戦に先発登板し、6回、78球、2安打、1被本塁打、4奪三振、3四球、2失点で降板。勝利投手の権利を持ってマウンドを降りている。この日の最速は96.9マイル(155.9キロ)だった。
前回のカブス戦では初黒星を喫したものの、自己最長となる5回、81球、4安打、1被本塁打、3奪三振、2四球、1失点と好投した。この日は自身5度目の登板で初勝利を目指す。また、試合中には「父親リスト」入りで欠場していた大谷翔平投手の第一子誕生が伝えられるなど、負けられない一戦となった。
初回は先頭のセミエンをライトフライに打ち取ると、続くシーガーには高めのストレートを振り抜かれセンターへの大飛球に。完璧にフェンスを超える大きなあたりだったが、センターを守るパヘスが前回登板に続いて2度目となるホームランキャッチに成功。守備に助けられた佐々木は、3番のスミスを空振り三振に切って取り、初回を切り抜けた。
2回はセカンドゴロ、空振り三振、サードゴロで2回連続の三者凡退に抑え込む。しかし3回、先頭を四球で歩かせると、続くヒガシオカに高めのストレートをレフトスタンドまで運ばれて2点を失った。
4回にフリーマンの2ランホームランとマンシーのタイムリーで逆転して迎えたその裏、空振り三振、ピッチャーゴロ、ライトライナーの三者凡退に抑える。5回は、1死からヒガシオカに単打を許すも後続をレフトフライ2つに打ち取る。
自己最長となる6回のマウンドでは、先頭のシーガーをセンターフライに打ち取るも、スミスを四球で歩かせる。続くガルシアはショートゴロでダブルプレーに打ち取り、MLBで初めて6回を投げ切ってマウンドを降りた。
佐々木は7回のマウンドに上がらず、勝利投手の権利を持って中継ぎに託している。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





