TEAM TEPPENの新鋭・奥村は、2024年の「Stand up King of Rookie」-55kg級で優勝。スピードとテクニックを武器に現在RISEバンタム級15位につけており、さらに上位ランカーへの挑戦を狙う。一方、20歳の菊川は「PRINCE REVOLUTION」の-55kgおよび-58kg級で二階級王座を獲得した実力者。MMAのバックグラウンドを活かし、打撃のみならず総合的な戦闘能力を誇る。

 試合は開始早々、奥村が持ち前のスピードを活かして軽快なステップでリングを支配。ジャブとローキックを織り交ぜながら菊川にプレッシャーをかける。一方の菊川は奥村の動きを捉えきれず、やや受け身の展開が続くが、切れ味鋭いバックスピンキックで緊張感をもたらした。

 下がりながらのトリッキーなストレートなどで奥村が優勢に見える場面もあったが、菊川もじわじわと前に出て左右のロー、ミドルと多彩な蹴りで応戦。互いに譲らぬ好勝負が期待される中、試合は思わぬ形で幕を閉じることとなる。

 残り30秒、左ミドルを皮切りに一気にギアを上げた菊川が前進。左のストレートを放ち、さらに追撃で踏み込んだ際、潜り込んだ奥村の頭部が、菊川の鼻をピンポイントで捉える。菊川は苦悶の様子でマットに倒れ込み、奥村は「しまった」という様子で頭を抱えた。

 偶発的なバッティングだったが、菊川は鼻に強烈なダメージを受け、そのままうずくまる。スローリプレイでは、ロープ際まで追い込まれた奥村がロープの反動で飛び込んできて“鼻にグサリ”。観客からは「これは効いた」「すごい頭突きだった」「これは痛い」「相当効いたぞ…」と驚きの声が上がった。

 ロープに飛び込んでのクリティカルな一撃は、まるでプロレスの一場面のよう。「(本間朋晃の)こけしロケットみたいだった…」と例えるコメントも寄せられた。

 一度コーナーに戻った菊川だったが、鼻からは鼻血が滴り、痛々しい様子。ABEMAの解説を務める一馬は「もしかしたら折れてるかも…」と心配そうに語る。診断を受けつつ回復を待つ菊川だったが、腰を落としたまま動けず。ドクターの判断により試合続行は不可能とされ、ノーコンテストが宣告された。

 開始からわずか2分半。緊迫感あふれる展開からの予想外の強制終了に、ファンからは「残念」「もう少し見たかった」「めちゃめちゃいい試合だったのに」といった声が相次いだ。菊川に対しては「これは可哀想すぎる」「気持ちも切れちゃってるだろう」「2人ともいい選手だったのにね」といったコメントも多数寄せられた。

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【映像】“まさか”の一撃で衝撃結末
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「効いてねぇよ」アピール直後に衝撃KO “相打ち”からの劇的決着に「クロスカウンターだ」 
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「もうダメだ!」カーフで足が“ぐにゃり”の衝撃KOに実況驚愕…絶叫
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