元自民党の衆院議員、宮沢博行氏は石破総理について「信念を持ってブレていると思う。国民の皆さんにどういう政策が受けるかどうかを計算しているので、岸田(文雄)前総理みたいに中身がなくてブレる人ではなくて、自分で考えてブレている人だと思う。これは石破総理のやり方と言ってもいいかもしれない」と語った。

 しかし「最後の最後は、公約にはならないと思う。やはりバックには財務省がいる。財務省は絶対減税反対なので、自民党が政権であるうちは減税は実現しないと思う」と明言した。

 元自民党の衆院議員、金子恵美氏は「石破政権になってから目新しい政策があまり出てこない。むしろ今は選挙前ということもあって、どうしようかなと右往左往している。でも、やるのであれば、電気・ガスに関して補助金というのは今までもあったもので、違う補助金を持ってくるか、思いきり違った大きな投資をして経済を回すとか。この2つの違うことをしないとなかなか浮き上がってこないはずなのに、今回また同じような補助金で経済対策をというところは、石破総理の限界なのかなと思った」と語った。

今後どうなる?参院選は?
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