今後の展望について宮沢氏は「減税はない。石破総理は決断できないと思う。そして日米交渉において、アメリカは農産物について切り込んでくる可能性がある。農協は自民党における非常に大きな支援組織なので、その農協票をがっちり掴むためにこの交渉をどうするのか、延ばすのか、結論を出すのか、そこも今回の参院選の争点になってきそうな感じがする」と推察した。
金子氏は「国民の皆さんからは減税もよく言われているが、控除制度の方が稼いだものを取っていかれるのは嫌だからとおっしゃるので、本当はそこが強くて、選挙もそれを出したかったと思う。減税を食品だけやればと思ったのだろうが、決断はできないと思う」との見方を示した。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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