この話題について元衆議院議員の金子恵美氏は「赤沢氏としては、面談も終わって少し一安心してしまった。日本人的な発言をぽろっと言ってしまったかな」としながらも、「トランプ大統領自身が優位に交渉を進めたいと思って前のめりで来ているというのがわかっているのであれば尚のこと、ここは日本の代表として行っていて、この発言をしたらこういう風に見られてしまうし、無責任な発言で非常に残念」とコメント。
元衆議院議員の宮沢博行氏は「記者会見するときはどんな短い言葉であっても切り取られる可能性があるということを常に頭に置いてやらないといけないので、若干不用意だった。トランプ大統領が来たことで『本気度を感じられた』とかそういう言い回しができる」と語ったが、赤沢氏について「実は本当に優しくていい人」と、自身の同番組内での発言で赤沢氏から感謝のメールが届いたエピソードを披露して「そういう気遣いがあったりする人だから、ついこの発言、ぽろっと喋ってしまったのではないか」と指摘。
また、金子氏は交渉人について、自民党内から茂木敏充氏や甘利明氏や齋藤健氏といった名前もあがっていたことに触れて「だったら辞退してくれよと言われてしまう。格下だと自分で言うんだったら。自分でそのくらい思っているんだったら、辞退してくれないと日本としては困る、という党内から声が出る可能性だってある。不用意であると言えば不用意だったし、慎重に発言するべきだった」と苦言を呈した。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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