【MLB】カブス11—10ドジャース（4月22日・日本時間23日／カブス）
ドジャースの大谷翔平投手がカブス戦に「1番・DH」でスタメン出場。4打数無安打と2試合連続ヒットなしで、“パパ1号”はまたもおあずけとなった。
今永昇太投手との今季2度目の対決となった初回の第1打席では、相手サードのエラーで出塁。2死走者なしの場面で迎えた2回の第2打席は空振り三振に倒れた。
先頭打者として迎えた5回の第3打席も空振り三振を喫し、今永との通算対戦成績は10打数無安打となった。
2番手ケラーと相対した7回の第4打席では四球を選んで出塁し、フリーマンのタイムリーで同点のホームを踏んだ。8回の第5打席は4番手ホロウェルと対峙、低めのスライダーにバットを振り、空振り三振に倒れ、この日は4打数無安打1四球という結果に終わった。
試合は初回から激しく動いた。相手サードのエラーで大谷が出塁すると、それをきっかけに1死一二塁としたドジャースは、好調エドマンの3ランで先制。しかしその裏、鈴木誠也がフェンス直撃の2点タイムリーツーベースを放つなど、先発メイがいきなりカブス打線に捕まり、5失点で逆転を許してしまう。
試合は2回以降、両チーム無得点のまま進んだが、5回にクルーアームストロングの2ランが飛び出し、カブスが点差を広げた。しかし7回、ドジャース打線がついに反撃。大谷の出塁をきっかけに無死満塁のチャンスを作ると、フリーマンとスミスのタイムリー、エドマンの犠牲フライなど一挙5点を奪って逆転に成功した。
しかし9回裏、6番手スコットが同点ソロを被弾し、試合は延長タイブレークへ。7番手デービスがワークマンに逆転の一打を打たれて試合は終了。
ドジャースは投手戦とは程遠い、目まぐるしく展開が変わる乱打戦を落とす悔しい敗戦となった。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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