迎えた第2戦、第1、2セットをNEC川崎が先取した中で、第3、4セットは東レ滋賀が獲得。ファイナルセットにまでもつれる大熱戦となった。その第5セットをNEC川崎が5-2でリードしている局面で注目のシーンが訪れた。

 東レ滋賀の谷島里咲がスパイクを放つと、NEC川崎のブロックの間を抜けてロレイナ・メアリーズの顔面を直撃。すぐにチームメイトが駆け寄って状態を心配する中で、当ててしまった谷島もネットをくぐって相手コートに入り声掛けをしていた。チャンピオンシップのファイナルセットという緊張感がある試合状況の中でも相手に寄り添う行動だった。

 なお、試合は悪い流れを立ち切ったNEC川崎が第5セット目を獲得。前日に行われた試合に続いて勝利を飾り、25日からの準決勝でレギュラーシーズンを3位で終えたSAGA久光スプリングスと対戦することが決定した。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ

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【映像】衝撃の顔面ブロック→相手選手の心温まる行動
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これはあり得ない…女子バレー、“背面トス”風の衝撃スパイク! まさかの一撃にアリーナ驚き 
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