そんな手になっていたのか…。対局者も驚いたはずだ。「朝日新聞Mリーグ2024-25」セミファイナルシリーズ、4月 24日の第2試合。赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)が決めた高打点に解説は絶叫、視聴者も驚きの声を上げた。
場面は南1局、たろうは配牌でドラの5筒が3枚、そして役牌の發も暗刻という大チャンス。実況の小林未沙、解説の河野直也(最高位戦)は声を揃えて「ドラ暗刻―!」と唸る。TEAM雷電・萩原聖人(連盟)、渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)の両者が仕掛け、その裏でたろうも少しずつ目指す最終形に近づいて行く。
中盤、多井が切った4索をたろうがチー、3索と8索のシャンポン待ちでテンパイ一番乗りだ。山には2枚残っている。河野は「これは大きいよ…ツモったら三暗刻付きますよ?」とレア役の存在に言及。視聴者も「よくばりおじさん」「やべえってやべえって」「でかい」「鳴いて三暗刻」「ぎゃー」とザワザワ。
テンパイ外しからの一発ツモMリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




