常に上と下との板挟みで悩み、少し部下を注意したらハラスメントと声を上げられ、ノルマもきつい…
そんな問題を抱えているのは日本だけなのか? 管理職になりたい人の割合についての調査によると、インド=90.5%、韓国=61.7%、アメリカ=54.5%、ドイツ=45.1%、日本=19.8%と、日本の低さが際立つ結果に(パーソル総合研究所 2022年調査)。
だが、日本と比べて圧倒的に「管理職志向」と見られる韓国においても、20〜30代の半数以上が管理職を希望していないという。
自身も中間管理職とライターを“行ったり来たり”したというGLOBE+編集長 玉川透氏は実情を知るために韓国に飛んだ。
「人を管理するよりも自分の仕事を一生懸命する方が気が楽」