激務!政治家の一日 “母”と“政治家” 二足のわらじ
政治家としての一番の大変さについて、「労働環境として本当に過酷すぎる。自分が雇用担当や働き方改革を担っているが、子育てしている女性たちが入っていくのは並大抵のことじゃないと実感した。忙しいにもほどがある」と矢田氏は語る。
「正直、コロナに救われた(夜の懇親が全てなくなった)と思っている。朝から高校生の息子の食事を3食作る。その後は委員会、国会見学対応、来客対応で、質問も作らなくてはならない。小さい政党だと全部自分でやる。週4回質問していたこともある。そう思うと、本当に過酷で寝れない」
高校生の息子への食事作りについて、作り置きが基本とした上で「日曜日の午後3時からと決めて作り置きしていた。そこで10何品ぐらい作って冷蔵庫に入れておき、そこから弁当に詰めたり、夜のご飯にしたり、そういう生活をしていた」と当時の苦労を振り返った。
また、“過酷な選挙”についても、矢田氏は以下のように語った。
「普通の選挙区の人は、駅で朝~夕方、一番子育てや家事が忙しい時間帯に立っているが、全国比例は、全国に自分の名前を売っていかなれけばならない。なので私の場合は、全国の電気産業のある拠点を1年半で1500拠点、工場、営業所といったところを中心に回った」
「飛行機に100回以上乗り、新幹線も100回以上、距離にして地球4周半。その間も、息子がいるため、3日に1回は家に帰らざるを得なかった。例えば青森まで行き、次、秋田と2週間かけて回るところを、途中で1回帰り、3日後また行くというように余計に大変だった」
(『ABEMAヒルズ』より)
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