【写真・画像】【4/26】山本由伸、試合終了 1枚目
【映像】山本由伸、痛烈タイムリーに痛恨の表情

【MLB】ドジャース 0-3 パイレーツ(4月25日・日本時間26日/ロサンゼルス)     

【映像】山本由伸、痛烈タイムリーに痛恨の表情

【映像】山本の“魔球”に強打者、膝を突き三振

 ドジャースの山本由伸投手がパイレーツ戦に先発出場。今季6度目の登板は5回、94球、5安打、5奪三振、3失点で降板。チームも最後まで無得点で0-3と振るわず、本拠地で3連敗。山本が敗戦投手となった。

 前回の登板は、日本時間19日のレンジャース戦。7回、102球、5安打、10奪三振、無失点という圧巻の内容で3勝目をマーク。この試合を前に全先発の中で最多29回を投げ、防御率も0.93とMLB全体で2位と無類の安定感を誇っていた。

 この日は、ナ・リーグ中地区で最下位に沈むパイレーツと対戦。初回、先頭打者のオニール・クルーズにフルカウントから四球を与えると、盗塁を許して無死二塁に。後続をレフトフライと三振に仕留めたものの、二死からエマヌエル・バルデスにライト前ヒットを打たれて失点。ここまでの3試合で18イニング連続無失点としてきた中で19イニングぶりに得点を許した。さらにこの回は2つ目の四球を与えたが、6人目の打者を三振で凌いだ。

 2回もピリッとしない立ち上がりに。先頭のアダム・フレージャーに四球を与えると、続くアイザイア・カイナーファレファにレフト前ヒットを許し、無死一、二塁とピンチを招く。しかし、後続をサードゴロ、空振り三振、ピッチャーゴロに打ち取り、この回を無失点で切り抜けた。

 3回も先頭のアンドルー・マカチェンを四球で歩かせてしまう。自身ワーストとなる1試合4四球と制球に苦しんでいるものの、後続をキャッチャーへのファールフライとセカンドゴロのダブルプレーにより3人で切り抜けた。

 すると4回はファールフライとファーストゴロ、空振り三振と、初の三者凡退に。しかし、5回は先頭打者をサードゴロに打ち取るも送球エラーでヘンリー・デービスに出塁を許し、続くオニール・クルーズにライト前ヒットを打たれ、2失点目。さらに2死一、三塁の場面でセンター前ヒットを浴びて3失点目を献上してしまう。最後はサードゴロに打ち取りイニングを投げ切ったものの、ここでお役御免となりマウンドを降りた。

 投球内容は、5回まで24人と対戦して94球、5安打、3失点、4四球、5奪三振。今日の最速は初回に見せた96.7マイル(155.6キロ)であり、ストレートでリズムを作れないまま不完全燃焼の登板となった。

 ドジャースは昨季、ナ・リーグ新人王の22歳右腕ポール・スキーンズを攻略できないまま6回まで5安打9三振の無得点で山本を援護できず。その後も快音が響かないまま0-3で敗れ、3連敗となった。大谷翔平投手はこの日も「1番・DH」で先発出場したものの4打数ノーヒット。投打に日本人選手が振るわず、チームを勝利に導くことはできなかった。

ABEMA『SPORTSチャンネル』) 

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