3月のデパートでの免税品の売り上げが3年ぶりにマイナスに転じました。円高や世界的な景気後退懸念などが、訪日客の購買心理に影響したとみられます。
日本百貨店協会によりますと、3月のデパートの免税品売り上げは442億円で、2024年の同じ月に比べ、10.7%減少しました。マイナスになるのは3年ぶりです。
花見シーズンを迎え、購買客数は51.5万人と3月として過去最高を記録しましたが、1人あたりの購買単価は2割ほど減りました。
協会は「客数が増えると中間層が増え、客単価が落ちてくる傾向はこれまでもあった」とした上で、「為替やアメリカを発信源とする経済悪化への懸念などで、消費マインドが低下してきているのではないか」と分析しています。(ANNニュース)
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