「挑戦者の練りに練った作戦」藤井聡太名人VS永瀬拓矢九段、注目の“空港対局”は意表の出だしからスローペースの展開に/将棋・名人戦第2局 将棋藤井聡太,永瀬拓矢 2025/04/29 19:23 拡大する 将棋の藤井聡太名人(竜王、王位、王座、棋王、王将、棋聖、21)に永瀬拓矢九段(32)が挑戦する第83期名人戦七番勝負第2局が4月29日、東京都大田区の「羽田空港第1ターミナル」で行われている。注目の一戦は、後手番の永瀬九段が「3三金型角換わり」を志向。やや意表の作戦選択となった。 藤井名人の開幕2連勝か、永瀬九段が追いつき1勝1敗のタイとするか。空の玄関口・羽田空港を舞台に争われている第2局。午前9時に始まった本局は、後手番の永瀬九段が変化球の「3三金型角換わり」を志向。ABEMAの中継に出演した佐藤和俊七段(46)は「いつもの角換わりとは違って、挑戦者の練りに練った作戦。一手一手が難しい」と印象を語っていた。 続きを読む 関連記事