【MLB】ドジャース 7—6 マーリンズ（4月28日・日本時間29日／ロサンゼルス）
恩師に向けてのサインなのだろうか。ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席で一塁に出塁すると、快足を飛ばして二塁への盗塁を成功させた。その際に見せた“逆方向”へのリアクションが話題となっている。
大谷は初回の第1打席にて、ライト前ヒットで出塁。続く2番ベッツ内野手の打席の4球目に二塁へスタートを切った。
マーリンズのカブレラ投手のモーションが大きかった上に、カーブを投じたこともあって二塁は悠々セーフに。すると、大谷はドジャースのベンチではなく、マーリンズのベンチに向かって指差しのサインを送っていた。
このリアクションは、マーリンズのベンチに座るマッカロー監督に向けてのものだったのかもしれない。同監督は昨年までドジャースの一塁コーチを務めており、二人三脚で50本塁打50盗塁「50-50」を達成。この打席に入る前も両者はヘルメットと帽子のツバに手を当てて挨拶を交わしていた。
このシーンについてABEMAのコメント欄やSNSのファンたちは「あれ？大谷さん一塁側に何か合図した？」「ドジャースタジアムって三塁側がホームベンチだよな？」「マッカローさんに向けて何か合図した？」「お茶目な大谷さん」と反応している。
恩師の前で昨年と変わらず快足を披露した大谷は、ベッツが打ったセンターフライの間に三塁へと進塁。続くフリーマン内野手のセンター前ヒットで先制のホームを踏んだ。
なお、試合は10回裏にドジャースのトミー・エドマンがサヨナラ安打を放ち、7ー6の乱打戦を制している。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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