【MLB】ドジャース 7—6 マーリンズ(4月28日・日本時間29日/ロサンゼルス)
完全に調子を取り戻したようだ。ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席で100マイル越えの強烈な当たりを放つと、相手の外野手は前進してノーバウンドで捕球することを躊躇している。
前日までに2試合連続でのマルチ安打と復調している大谷は、初回の第1打席で早速結果を残す。マーリンズの右腕カブレラ投手が投じた4球目のスライダーを強振すると、角度こそ18度とつかなかったが、強烈な当たりがライトに向かった。
この打球速度101.3マイル(163キロ)の当たりに、マーリンズのライト・ストワーズ外野手は無理に前へ突っ込んでノーバウンドで捕球することを躊躇。無理をせずにワンバウンド捕球した。
このシーンにABEMAのコメント欄やSNSのファンたちは「大谷さん、今日もヒット!」「結構調子あげてるな」「今日も楽々ヒット」「いい感じに振れてる」「大谷さん完全復活じゃね?」と大盛り上がり。また「ライトはちょっと躊躇したな」「外野を惑わせるヒット」など外野手のリアクションに関するコメントも見られた。
続くベッツ内野手の打席の間に今季7個目の盗塁を決めると、3番フリーマン内野手のタイムリーヒットで先制のホームを踏んだ。MVPトリオで1点を奪う幸先の良いスタートとなっている。
しかし、試合は6回に5点差を追いつかれると、勝敗の行方は延長戦に。大谷にも打席が回る可能性があったが、途中出場の9番エドマン外野手が逆転サヨナラタイムリーを放って勝負あり。ドジャースが3連勝を飾った。
なお、この日の大谷は第2打席から3打席続けて四球を記録。4出塁でチームの勝利に貢献している。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)



