ハンパない勝負強さに、放送席とファンが沸いた。KONAMI麻雀格闘倶楽部の伊達朱理紗(連盟)が4月29日、プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2024-25」の第1試合に登板し、強烈な親跳満を成就させた。
負けられない状況だった。試合開始前、チームは4位のTEAM雷電と38.4ポイント差の5位。この日の2試合で一足早くセミファイナルシリーズを終えるため、条件を突きつけるためには大量ポイントの加点が必須だ。だが、試合は劣勢。放銃は東1局での2600点のみながらも、高打点のツモが続き、南2局終了時点で伊達は持ち点9400点の4着目だった。
どうにか点数を積み上げたい親番の南3局、伊達は恵まれた配牌を打ち進めて3巡目にリーチ。数巡後、応戦した松本からアガリ牌が捨てられ、リーチ・平和・赤の5800点(供託1000点)をアガった。
親番で覚悟の七対子を選択Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




