【MLB】ドジャース12—7マーリンズ(4月30日・日本時間5月1日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手がマーリンズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。3回の第2打席に併殺崩れで塁に出ると、3試合連続となる今季9個目の盗塁に成功。さらに第5打席でフェンス直撃のスリーベースヒットを放ち、5試合連続安打をマークした。
前日の試合では第1打席でサイ・ヤング賞右腕アルカンタラの初球をライトスタンドへ叩き込む、今季最速114.1マイル(約183.6キロ)の“パパ1号”アーチを放った大谷。
この日は22年に15勝をあげた右腕クワントリルと相対し、第1打席はショートフライ。無死一、二塁のチャンスで迎えた3回の第2打席はピッチャーゴロに倒れるも併殺崩れで出塁し、すかさず二盗を決めた。
2死一塁の場面で迎えた4回の第3打席では2番手左腕ベネジアーノと相対。4球目を打ち上げてしまい、サードへのポップフライに倒れた。
4番手ティノコと対峙した6回の第4打席では四球を選んで出塁、先頭打者として迎えた8回の第5打席は6番手アリアズと相対、フェンス直撃のスリーベースヒットを放つと、暴投の間に、10点目のホームを踏んだ。
試合は2回、ここまで打率1割台と苦しんでいたマンシーの今季1号ソロでドジャースが先制。3回には大谷の盗塁成功を足がかりに、ベッツとパヘスのタイムリーで3点を追加し、リードを広げた。
1点差に迫られた6回には、ベッツの2点タイムリー、フリーマンの2ランでドジャースが再び突き放した。
621日ぶりに先発のマウンドに立ったゴンソリンは4回に2ランを被弾、6回にもタイムリーを許したが、6回77球を投げきり被安打6、被本塁打1、9奪三振と力投。復帰戦を勝利で飾り、チームも5連勝と最高の形で4月を締めくくった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)




