企業の中で続々と導入が進むAIだが、生活の中でも大きな変化を及ぼしている。多くの人が当たり前のように使用する「ネット検索」に対し、現在「AIで検索」が伸びてきているという。
ECコンサル会社「いつも」の望月智之氏は、「ChatGPTを使って商品を検索する方が結構増えている。特にアメリカは進んでいるが、日本でもだいぶ増えてきてると思う」と話す。
買い物をする際に商品をどこで検索したか、全国の男女10~50代の500人を対象としたアンケートでは、半数以上は楽天・Amazonで商品を検索していたが、AIで検索した人は7%となっていた。全体の割合としては少ないが、近年急速に伸びてきており、若年層に至っては、5人に1人(約20%)がAIで商品を検索しているという事実が明らかになった。
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