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【映像】三振を奪って睨んでニヤつく
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【MLB】ブルージェイズ-レッドソックス(4月30日・日本時間5月1日)                

【映像】三振を奪って睨んでニヤつく

4月30日(日本時間5月1日)に行われたトロント・ブルージェイズ対ボストン・レッドソックスの一戦で、レッドソックスの“ベテラン最速王”アロルディス・チャップマンが、160km/hを超える剛速球で空振り三振を奪い話題となっている。

6-6の同点で迎えた9回裏・ブルージェイズの攻撃、2死走者なしの場面で打席に立った2番のブラディミール・ゲレーロ・ジュニアに対してチャップマンは、初球、内角高めいっぱいのところへ投じた161km/hの高速シンカーで見逃しを誘ってストライクを先行させると、続く2球目は、内角低め、ボールゾーンへと沈むスプリットを振らせてカウント0-2と追い込むことに。しかしゲレーロ・ジュニアも負けてはおらず、3球目、内角やや高め、胸元近くを突く164km/hの高速シンカーを打ちに行き、ファウルにすると、4球目、外角高めに外れた163km/hの剛速球を見送りつつ、ここから真ん中やや内寄り、低めへと沈む決め球のスプリット、6球目、内角高めへのスプリットを相次いでファウルにし、粘ることに。しかし勝負の7球目、チャップマンが外角高めいっぱいのところへと投じた162km/hの高速シンカーを打ちに行くも空振り。その際、ゲレーロ・ジュニアはスイングした流れのまま、その場で無造作にバットを放り出し、次いで、打席からマウンド上のチャップマンを睨みながら、バッティンググローブを外し笑顔を見せることとなった。“最速王”もそんなゲレーロ・ジュニアの姿を睨みつけ、やがて笑顔を見せベンチへと引き上げていくこととなった。

チャップマンといえば、かつて球速105.1マイル(約169.1km/h)をマークしたこともあることから“人類最速の投手”と呼ばれるが、37歳となった今もその剛腕ぶりは衰え知らずで、4月26日(日本時間4月27日)に行われたクリーブランド・ガーディアンズ戦では。最速103.4マイル(約166.4km/h)をマークし話題となっている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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