【MLB】ブレーブス 1—2 ドジャース(5月2日・日本時間3日/アトランタ)
【映像】由伸の精密スプリットに相手も“がっかり”リアクション
ドジャースの山本由伸投手が、今季7試合目となるブレーブス戦に先発登板。初回には完璧にコントロールされた"魔球スプリット"で空振り三振を取ると、手も足も出なかった相手打者が見せたリアクションにファンが反応している。
試合前には3月・4月のMVPが発表され自身初の受賞となった山本。4勝目を目指してマウンドに上がると、初回からエンジン全開の投球を見せる。
1死ランナーなしでライリー内野手と対戦。低めへのストレートとカーブであっという間に2ストライクと追い込むと、カウント1ー2から4球目、伝家の宝刀が抜かれた。インコースに投じられた一球はベース上ですとんと落下。ゾーン内に収まった一球はストライクコールとなると、ボールだと思って両手を上げてボールを避けるようなジェスチャーを見せていたライリーはそのまま打席内でフリーズ。唖然とした表情でダグアウトへと戻っていった。
山本が投じた一球は、89.2マイル(約143.6キロ)で、落差34インチ(約0.86メートル)の絶妙なスプリットだった。
この一投にファンたちも反応。「これはお手上げ」「いいところに落ちたなー」「由伸のスプリットきた!」「打者が固まっちゃった」「ばんざいポーズ」「打者としてはボールって思うかもだけど、バッチリゾーン内」「神のコントロールだな」「精密機械きたー」と山本の投球を称える声が多く見られた。
この日の山本は6回の2死までノーヒットピッチングを披露。ライリーにこの日初ヒットとなる二塁打を許したが、この回も0に抑える好投を見せる。6回1安打、6奪三振、無失点の内容で4勝目を手にしている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)



