【MLB】ブレーブス 1—2 ドジャース(5月2日・日本時間3日/アトランタ)
ドジャースの山本由伸投手が、驚異的なスピードのピッチャーライナーに襲われた。ブレーブス戦で今季7回目の先発マウンドに上がった山本は、初回に痛烈なピッチャーライナーを受けると、神回避を披露。ミリ単位で避けた脅威の反射神経にファンたちが反応している。
4勝目を目指す山本は初回のマウンドでいきなり"危機"を迎える。2死ランナー一塁でブレーブスの4番、オルセン内野手と対戦。すると1ボールから2球目、真ん中やや高めのストレートを強振された。打球は山本目掛けて一直線。山本はこの打球を避けながら懸命にグラブを出すも、ボールをキャッチできず。しかし二塁ベース後方に守っていたベッツがキャッチしてアウトにした。
山本に襲いかかったオルセンの打球速度は107.7マイル(約173.3キロ)。投球動作を終えた直後に、飛んできた弾丸ライナーを神回避した山本に、SNS上のファンたちも「危ねぇ!!」「山本よく避けたな」「すげー反射神経」「あれをギリギリで避けるのすげー」「100マイル超えのとんでもねーライナーを避けた!」「まじでひやっとしたわ」「避けつつグラブ出して取ろうとするのすごいな」と称賛の声が溢れている。
この日の山本は2回にもピッチャーライナーを浴びる。マーフィーが放った打球速度106.4マイル(約171.2キロ)の爆速ライナーを今度はキャッチしてみせた。2度の"ピンチ"を乗り越えた山本は、試合を通して危なげない投球で6回を投げてわずか1安打に抑える圧巻の投球。今季4勝目を挙げて、MLBトップを維持する防御率0.90としている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)



