【MLB】マーリンズ — ドジャース(5月5日・日本時間6日/マイアミ)
ドジャースの大谷翔平投手がマーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場。5回の第3打席で2試合ぶりとなる今季第9号の2ランホームランを放った。大谷にとっては昨季「50ー50」を達成して以来228日ぶりとなるマイアミでの一戦で、再びスタジアムを熱狂させる一発となった。
カウント2ー2から引っ張り込んだあたりはライナーでライトスタンドへ。打球速度117.9マイル(約189.7キロ)、飛距離386フィート(約117.7メートル)の弾丸ライナーアーチとなった。
この日は、30日に行われたドジャー・スタジアムでの一戦で“パパ1号”となる先頭打者アーチを放った右腕・アルカンタラと再戦。すると第3打席で大谷のバットが再び火を吹いた。
日本時間4日のブレーブス戦では試合前の雨により3時間6分の中断を経てプレーボールとなった。しかしそんな状況も大谷には関係なく、第2打席では今季第8号となるソロホームランを放った。打球速度107.3マイル(約172.7キロ)、飛距離415フィート(約126.5メートル)の豪快弾となっている。
今季の大谷はこの試合の前に32試合に出場し、126打数、37安打、8本塁打、11打点、9盗塁、打率.294、出塁率.399、長打率.571、OPS.970の成績を残している。4月29日(日本時間30日)のマーリンズ戦では初回に「パパ1号」となる先頭打者アーチ。今季最速となる打球速度114.1マイル(約183.6キロ)をマークしていた。
例年、4月はややスロースタートで5~6月から調子を上げてくる大谷。5月に入り早くも2発目となるアーチを放つなど、いよいよ本領発揮となりそうだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)


