【MLB】ブレーブス 4—3 ドジャース(5月4日・日本時間5日/アトランタ)
ドジャースの大谷翔平投手がブレーブス戦に「1番・DH」で先発出場。7回の第4打席では右中間を破るツーベースヒットを放つなど3打数1安打で打率.294としている。ドジャースは4点ビハインドから1点差まで追いついたものの、あと一本が遠く連勝は7でストップした。
前日の試合は試合前の雨により3時間6分の中断を経てプレーボールとなった。しかし大谷は3試合ぶりとなる第8号ホームランを含む4打数3安打、1本塁打、1打点の活躍を見せた。
日付を跨いで午前1時過ぎに終わった試合から数時間ごとなるこの一線。疲労も心配される中、注目の第1打席は見送り三線に倒れた。2回、2死二塁のチャンスで迎えた第2打席は一度もバットを振ることなく四球で出塁している。
3点を追いかける5回の第3打席は2死ランナーなしで打席へ。するとカウント1ー2から4球目のスライダーを捉えると打球はセンター方向へ。打球速度110.1マイル(約177.2キロ)、飛距離399フィート(121.6メートル)とホームランでも申し分ない当たりだったが、打球角度39度とやや上がり過ぎてしまい、ボールはセンターのミットに収まった。
しかしこれで手応えを掴んだか、7回、2死ランナーなしで迎えた第4打席はカウント2ー2から5球目、高めのストレートを捉えると、右中間を破るツーベースヒットを放った。この日の大谷は3打数1安打で打率.294としている。
ドジャースは先発のメイが2本のホームランで4点を失う。しかしマンシーのタイムリーやロハスのソロホームランなどで1点差に詰め寄る。9回も2死三塁までチャンスを拡大させたが、ラストバッターのバーンズが三振に。大谷に回ることなく、連勝は7でストップした。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)


