5月4日（日）東京ドームにて「RIZIN男祭り」が開催され、朝倉未来が元RIZINフェザー級王者の鈴木千裕に3RTKO勝利。約2年ぶりの勝利を掴み、ドームに集まった4万2706人（主催者発表）の観衆を熱狂させた。
昨年7月の「超RIZIN.3」で平本蓮にKO負けを喫し、一時は現役引退を表明していた朝倉。試合後に平本のドーピング疑惑が明るみとなり、試合時のドーピングテストは陰性だったものの、今年5月に東京ドームにて「THE MATCH 2」として朝倉と平本のリマッチが組まれていた。しかし平本が右肩の負傷により欠場。朝倉は鈴木千裕と対戦することになり、大会タイトルも「RIZIN男祭り」に変更された。復活をかけて鈴木戦に挑んだ朝倉は1Rからテイクダウンを成功させて、鈴木を寝技に持ち込む。ハードパンチャーの鈴木の強打を封じると、3Rに鋭い打撃で鈴木の左目の上を切り裂き、最終的に鈴木をドクターストップに追い込んで復活の勝利を挙げた。
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