“5-2-2-4”って「何のフォーメーションなのよ！？」4人テンパイの灼熱バトル 絶対に決着がつく全13枚のアガリ牌争奪戦／麻雀・Mリーグ

　運と実力を兼ね備えた雀士が4人集まると、激熱のフォーメーションが完成するらしい（？）「朝日新聞Mリーグ2024-25」ファイナルシリーズ、5月6日の第1試合では4選手が高打点をぶつけ合う超乱打戦に。その中でも東3局2本場は4選手が全員テンパイ、さらには全て違う待ちで山にアガリ牌がごっそり眠るという大興奮のシーンが演出された。
　試合に出場したのは起家からセガサミーフェニックス・醍醐大（最高位戦）、U-NEXT Pirates・鈴木優（最高位戦）、赤坂ドリブンズ・園田賢（最高位戦）、TEAM雷電・黒沢咲（連盟）。4人それぞれレギュラーシーズン、セミファイナルシリーズで活躍。各チームの中心人物だ。東3局2本場の時点では鈴木優がトップ目に立ち以下、園田、醍醐、黒沢の並び。ラス目の黒沢は箱下にも沈んでおり、なんとか挽回したい局だった。