【NASCAR】第11戦 Würth 400(日本時間5月5日)/テキサス・モーター・スピードウェイ
アメリカで大人気を誇るストックカーレース、NASCAR(ナスカー)で、走行中のマシンが一瞬、炎に包まれるアクシデントが発生し、実況席も視聴者も肝を冷やした。
テキサスで開催されたNASCARの第11戦「ウルト400」は、攻略の難しいオーバルコースということで、序盤からスピンするマシンが続出。75周目には、11号車のデニー・ハムリンのマシンが、車両後方からオイルのようなものを噴き出す姿が映し出された。なにかマシントラブル発生か? と思われた次の瞬間、炎がマシンを包み、ボディが真っ赤に染まった。
解説の桃田健史氏も思わず、「あああぁぁぁ~~~!」と絶叫し、実況の増田隆生アナウンサーも「どうしたんでしょうか!?」と動揺を隠せない。炎はすぐに消え、ハムリンのマシンは黒煙に包まれながらトラックのイン側へ停車した。ハムリン自身も怪我などなく無事だったようで、後でインタビューに答える様子が映し出されている。
炎が出たハムリンのマシンを見て、桃田氏は「カチカチ山ですね」と冗談混じりでコメント。現地実況でも「Not Texas BBQ!」とバーベキューで有名なテキサスを揶揄する発言があったと実況が報告している。その後、公式情報を拾った桃田氏によれば、「オイルパンが割れたと言っていますが、基本的にエンジン自体がおかしかったんでしょうね」とのことだ。
NASCARらしい派手な映像に、観ていた視聴者も熱狂。「ファイアー」「エンジン逝った?」「早よ止めて出て!!」「ハムリン炎上!」「あーっ!BBQ始まったーっ!」「TEXAS BBQてw」「結構派手に火出てるな」「ヘッド抜けたか?」などのコメントが寄せられた。なお、レースはすぐにイエローが出て、ステージ1はそのままの順位で終了している。
(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)
この記事の画像一覧■Pick Up
・キー局全落ち!“下剋上”西澤由夏アナの「意外すぎる人生」
・現役女子高生の「リアルすぎる日常」をのぞき見
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?




