【NASCAR】第11戦 Würth 400(日本時間5月5日)/テキサス・モーター・スピードウェイ
全米で人気のストックカーレース、NASCAR(ナスカー)の第11戦「ウルト400」が開催された。この日は多くのマシンがスピンを連発していたが、ピットロードでスピンして後向きでピットインするマシンまで登場。その珍風景に視聴者も大盛り上がりとなった。
レースは160周のステージ2が終わったところで、追い抜き禁止のイエローコーション状態となり、各車が列をなして走っていた。そして167周目にピットがオープンすると、ほぼ全車が同時にピットロードへと入っていく。当然ながらピットロードは大混雑となり、各チームとも大忙しとなる。
タイヤ交換や給油作業を終えたマシンが我先にとピットロードへ戻っていくなか、カメラが捉えたのは、他車と反対の方向を向いた一台のマシン。これに気づいた解説の桃田健史氏が「なぜか後向いてる人いますね。(NASCARでは)よくある話ですが(笑)」と笑いながら話すと、すぐにリプレイ映像が映し出された。
どうやら自分のピットから出ようとした24号車のウィリアム・バイロンが、ほぼ同じタイミングで自分のピットへ入ろうとしていた41号車のコール・カスターのマシンに側面にヒットした様子。カスターのマシンはハーフスピンしたものの、ピタリと自分のピットスペースへ後向きで入った形だ。なお、バイロンはフロントバンパーにすこし傷がついた程度で、そのままトップの位置でトラックへと復帰している。
サイドミラーもなく、自車の横や後がほぼ見えないNASCARならではの接触アクシデントに対し、「街の遊撃手」をはじめ、「なんで回ってるんや」「後ろ向いてるw」「ナイス車庫入れ」「まわってるww」「ダイナミック縦列駐車」「煽りピットイン」など、視聴者コメント欄はおおいに盛り上がっていた。
(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)
【Xで反響】レース終盤にドラマ!壁に接触■Pick Up
・キー局全落ち!“下剋上”西澤由夏アナの「意外すぎる人生」
・現役女子高生の「リアルすぎる日常」をのぞき見
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?

