大人の“学び直し”としても注目に

第一学習社 編集部 梅原誠氏
拡大する

 漢文の基礎知識や百人一首の和歌の現代訳など、大人の学び直しとしても注目されている国語便覧。今後も改定を続け、学生時代に活用していた人も新鮮な気持ちで読める1冊を追求していきたいと梅原氏は話す。

「国語便覧という本がさまざまな学びや知的好奇心をくすぐる本になるのではないかと思っている。今回手に取ってもらった方はもちろん、高校生、あるいは保護者も含めて、ご縁があった方には長く愛読してもらえるとありがたい」

 この国語便覧では「面接の心得」「メールの書き方」など、広い意味で国語を使う場面において必要な事項が解説されている。ノンフィクションライターの石戸諭氏は次のように述べる。

「メールの書き方については『AIで大丈夫』と言う人もいると思うが、自分なりの正解を知っていないとAIは使えないため、基準は知っておくことが必要だ。また、スタンダードは何事においても大事なので、専門家の目が入り整理された情報が便覧で得られるのはいいことだと思う」

(『ABEMAヒルズ』より)

この記事の画像一覧
【映像】「これだけでほぼ分かる」国語便覧の中身(実際の映像)
【映像】「これだけでほぼ分かる」国語便覧の中身(実際の映像)
【映像】ひろゆき「いい問題っすよ」正答率21.1%算数の問題
【映像】ひろゆき「いい問題っすよ」正答率21.1%算数の問題
【映像】「性行為できない」結婚6年目のクリオネさん(30代女性)    
【映像】「性行為できない」結婚6年目のクリオネさん(30代女性)    
この記事の写真をみる(3枚)