【MLB】ダイヤモンドバックス 11—14 ドジャース(5月9日・日本時間10日/アリゾナ)
ドジャースの大谷翔平投手が12号決勝3ランを放った試合の第1打席で、敵地でのブーイングを黙らせる“幻のホームラン”を放った。30球場中28球場でスタンドインとなる当たりに観客たちが騒然としている。
直近9試合で5本塁打と打撃好調の大谷。この日のダイヤモンドバックス戦でも「1番・DH」で先発出場すると、注目の初回に特大の当たりを放つ。敵地チェイス・フィールドに訪れたダイヤモンドバックスファンからブーイングを浴びせられるなかで、打席にたった大谷はカウント2ー1から4球目、外角のスライダーを完璧に捉えた。
打球はぐんぐん伸びて、バックスクリーン方向へ一直線。センターを守るトーマス外野手も追いかけるのを諦めた一撃は、惜しくもフェンスオーバーとはならずに壁に当たってフィールドに戻ってきた。大谷は楽々と二塁を陥れ、7試合連続安打となるツーベースヒットとなった。
打球速度107.9マイル(約173.6キロ)、飛距離423フィート(128.9メートル)の一撃は、MLB 30球場のうち28球場ではホームランとなる特大の1発。これには敵地の観客たちも騒然としている。
SNS上のファンたちも「いきなり入ったかと思った!」「今日も元気な大谷さん」「大谷、最近絶好調だな」「あー入らなかったかー」「センターのフェンス高すぎやろ」「完璧な一撃!!入らなかったかー」「初回から飛ばすねーw」「大谷さんの調子が上向きで試合見るの楽しすぎるw」など称賛のコメントが寄せられた。
なお大谷は続くベッツ内野手のあたりで三塁へ進塁。スミス保守は空振り三振に倒れたが、4番に入るフリーマン内野手の犠牲フライで先制のホームを踏んでいる。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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