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【映像】頬だけじゃない! 「リンゴ病」で「腕」にできた発疹
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 全国における1週間あたりの患者数(5月7日発表)が過去10年で最多を記録するなど、東日本などで感染が拡大している「リンゴ病」。症状や流行の要因について五良会クリニック白金高輪の五藤良将理事長に聞いた。

【映像】頬だけじゃない! 「リンゴ病」で「腕」にできた発疹

 五藤理事長は「リンゴ病は、例年では春から初夏、5月から7月にかけて流行のピークを迎えているが、今年は4月から患者が増加している」と話す。

「リンゴ病」の正式名称は「伝染性紅斑(でんせんせいこうはん)」。頬がリンゴのように赤くなる発疹が出ることから「リンゴ病」と呼ばれている。感染後の初期段階では、軽い発熱や倦怠感、筋肉痛など、風邪に似た症状が現れ、その後、両方の頬に赤い発疹が出たり、腕や脚にレース状や網目状の発疹が出る。

 主な感染経路は、咳やくしゃみによる「飛沫感染」と、ウイルスが付着した物に触れた手で口や鼻を触る「接触感染」と言われている。

「感染力が強いのは発疹が出る前」
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