【MLB】ドジャース 1ー11 アスレチックス(5月13日・日本時間14日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手がアスレチックス戦に「1番・DH」で先発出場。初回に四球で出塁するも、3打数無安打で連続安打記録は「9」でストップしている。ドジャースは大きく引き離された9回にロハスが登板。大谷のグラブでマウンドに上がるも2本の本塁打を浴びるなど大敗を喫した。
今季の大谷は、この試合前までで39試合に出場し、156打数48安打、12本塁打、21打点、44得点、27四球、10盗塁、打率.308、出塁率.410、長打率.641、OPS1.051の成績を残している。特に5月に入ってからは打率.356、5本塁打と絶好調だ。
この日はMLBで8シーズン目を迎える左腕のスプリングス投手と対戦。過去には6度対戦しており、6打数2安打でホームランは打てていない。初回の第1打席は、一度もバットを振ることなく、3ー1から5球目のスライダーを見極めて四球で出塁した。
3回の第2打席は無死二塁のチャンスで打席が回ってくるも、カウント1ー0からど真ん中のスライダーを振り抜く。打球速度107.9マイル(173.6キロ)だったが、角度18度と打球が上がらずにライトライナーとなった。
5回、1死ランナーなしで迎えた第3打席は、フルカウントからの6球目、外に逃げるスライダーを引っ掛けてセカンドゴロに倒れる。7回の第4打席は、2死二塁のチャンスだったが、カウント2ー2から外角高めのストレートを振り抜くも、三塁へのファウルフライに倒れた。
なおドジャースは先発のナックが2本の2ランホームランを浴びるなど終始追いかける展開に。その後も失点を続け、打線も1点を返すのがやっと。9回には、大谷のDHを解除して野手のロハスが登板。大谷の打順にはアウトマンがセンターとして入った。ロハスは2つのホームランを許し、久しぶりの本拠地での一戦は完敗となった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)


