番狂わせの一番を受けて、ABEMAで解説を務めた元関脇・嘉風の中村親方は「両者にあっぱれですね」と一言。「豊昇龍も真っ向勝負にいった。横綱なので、負けるとそれなりの評価を受けるわけですけど、頭から王鵬の突き合いに向かっていった」と説明すると、「“受けて立つ”じゃなくて向かっていった。このスタイルは僕は好きですね。そこに王鵬がこういうふうに勝つという。夢中になってしまいました」と続けた。
白熱した取組に、ABEMAの視聴者も「すげぇ!」「とんだ」「ガチだったね」と大興奮。王鵬が手にした大量の懸賞袋にも「めっちゃ懸賞あるやん!」「懸賞でかっ」「枕懸賞金」「すごい懸賞の束」「懸賞いくらよ?!」と驚きの声が上がった。なおセキュリティーなどに配慮する理由から、今場所より懸賞金1袋の中身は3万円から1万円に変更となっている。差額は振り込まれる。
三日目の取組ではこのほか、綱取りがかかる大関・大の里(二所ノ関)が前頭二枚目・阿炎(錣山)の強烈なのど輪をものともせず送り出しで下して勝利。初日から無傷の3連勝を飾った。(ABEMA/大相撲チャンネル)
この記事の画像一覧2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗


