<大相撲五月場所>◇四日目◇14日◇東京・両国国技館
16歳の“天才”小兵力士が、体重130キロ差の巨漢を相手にコマのような“高速回転”で勝利した。珍しい勝ち方に館内どよめき、「高速クルリンパ」「すごいクルクル回ってた」と驚きの声が相次いだ。
序二段五十枚目・康誠(秀ノ山)が序二段五十枚目・備巌山(山響)を下した一番。小学生時代に“天才相撲少年”として話題を呼んだことがある康誠は現在16歳、身長165センチ・体重67.9キロと小柄ながら抜群のセンスと多彩な技で注目を集める新鋭力士だ。四日目に対戦した備巌山は身長186.5センチ・体重197.3キロの重量級。身長差21.5センチ、体重差は129.4キロと、体格に大きな差がある一番となった。
「すごいクルクル回ってた」2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗



