【写真・画像】ピット作業でありえない凡ミス発生! アメリカ人気レースでタイヤ交換中に「ナットコロコロ」 1枚目
【映像】17.4秒招いたパーツ落下の決定的瞬間
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NASCAR】第12戦 AdventHealth400(日本時間5月12日)/カンザス・スピードウェイ

【映像】17.4秒招いたパーツ落下の決定的瞬間

 アメリカの人気レース、NASCAR(ナスカー)の2025年第12戦がカンザス州で開催された。レースにミスはつきものだが、今回はピットクルーがタイヤ交換時にナットを“お手玉”してしまう珍しいシーンが見られた。

 全267周で争われる今回の「アドベントヘルス400」も半分ほど過ぎた129周目、2位を走っていた11号車のデニー・ハムリンがタイヤ交換のためにピットへ入っていく。この日、ハムリンのマシンはクラッチの調子が悪いということで、チームスタッフの間ではリスタートが上手くいくかどうかが懸念されていた。

 しかし、実際にタイヤ交換作業がはじまると、解説の田健史氏が「あぁ~~! タイヤ右前、遅い! 遅い!」と叫ぶ。たしかに、同時に作業を始めた右リアタイヤと比べると、明らかに右フロントリアだけ作業が遅れている。

 その原因が後からリプレイで映し出された。そこには、タイヤ交換中、右フロントタイヤの担当クルーがポケットから取り出したナットを手元から落としてしまう姿が……。桃田氏によれば「17.4秒もかかったそうです。通常の倍ですね」「(スタッフが)押しがけのことを考えていたせいでしょうか。普通はあんなことないのに」ということで、ハムリンはここで一旦、首位争いから脱落してしまった。

 ピットクルーが手元からナットを落とすという非常に珍しい映像を観た視聴者からは、「ナット転がしちゃった」「ナットコロコロ」「あちゃー」「凡ミス」「予備のナットを地面に落としたか」「しゃーない」「5本ナットに戻せよ」など、同情するコメントが寄せられた。

ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)

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