決着がついた際、土俵下で控えていた18歳の序ノ口十五枚目・梅山(二子山)はまったく避けるそぶりを見せず、力士二人を庇うように両手を差し出した。軍配は満富士に上がったものの、物言いがつき、協議の結果、満富士の足が先に出ていたことが確認され、軍配差し違えで城戸の勝利となった。うっちゃりで勝った城戸は2勝目。敗れた満富士は2敗目を喫した。
ケガを顧みずに転落する力士を庇おうとした梅山の“ファインプレー”に、ABEMAの視聴者からは「本当にいい子や」「梅ちゃん抱っこ」「梅ちゃん優しいな」「梅ちゃん支えようとしてる優しいなw」と称賛の声が相次いだ。
なおその後の取組で梅山は白熱した相撲の末、序ノ口十七枚目・北斗洋(放駒)を寄り切って勝利。白星先行となる2勝目を挙げた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
この記事の画像一覧2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗


