不意を突かれた結山は後方に吹き飛び、土俵下で審判を務めていた元横綱・稀勢の里の二所ノ関親方に直撃。身長189センチの大柄な結山がぶつかるアクシデントに館内はどよめき、立ち上がった結山はなんとも言えない表情を浮かべた。玉天翔は「すみません」と審判長の親方に頭を下げたが、館内はざわめきが続いた。
3度目の立ち合いは成立。頭から当たった結山が力強い攻めを見せるが、耐えた玉天翔も押し返す。再び結山が前に出るも、最後は土俵際でかわした玉天翔が背後を取って送り出しを決めた。決着がつくと館内はまたもやざわめき、拍手も沸き起こった。玉天翔は2勝目、結山は2敗目。
立ち合い不成立で不穏な空気が流れる事態に、視聴者も「えええ」「ひどい」「これはアカン」「親方怒ってる」「こっわ」「ふっとんだ」とどよめいていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
この記事の画像一覧2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗


