身長差は18.8センチ、体重差は69.9キロ。倍以上も体重差のある一番となったが、康誠はこの日も持ち前の相撲センスを発揮。立ち合い正面から当たった康誠はのど輪で突かれて後退すると、相手の重たい突き押しに一時は土俵際まで詰め寄られた。絶体絶命のピンチを迎えた康誠だったが、俵に足をかけてのけぞるように両手を広げながら、体を反らせた状態から持ち直して素早く体を入れ替え、鮮やかな送り出しを決めて勝利した。驚異の体幹で見事な逆転勝利を果たした康誠は無傷の3連勝となる白星。敗れた朝阪神は1敗目を喫した。
まさに“小よく大を制す”の言葉通り、土俵際で大逆転を遂げた康誠。その勝利に、ABEMAの視聴者も「まじかよw」「すげえな」「あの反りから勝てる体幹がすごい」「ボディバランス」「すごい体幹」「マトリックス」と驚嘆していた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
この記事の画像一覧2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗


