<大相撲五月場所>◇六日目◇16日◇東京・両国国技館
熱戦が続く大相撲五月場所六日目、優勝戦線に踏みとどまるために一つも星を落とせない2敗の横綱・豊昇龍(立浪)が、前頭三枚目・玉鷲(片男波)を危なげなく押し出して2敗を守った。しかし、取組の直前のこと。制限時間いっぱいとなった館内の静寂を切り裂く一部ファンの“奇行”に困惑の声が相次ぎ、実況アナも「この瞬間ではよくありません」とたまらず苦言を呈する一幕があった。
いよいよ、注目の立ち合い。豊昇龍と玉鷲が仕切り線を挟んで向き合うと、張りつめた空気で館内は静寂に包まれた。しかし、第39代・木村 庄之助が「待ったなし」と発した次の瞬間、それは起こった。
波紋を呼んだ“一部”ファンの「奇行」2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗



