「これぞいちごモンスターやん」永瀬拓矢九段、地元産イチゴが原動力?大逆転勝利で望みつなぐ!永世名人絶賛の「名局」 将棋永瀬拓矢 2025/05/19 07:30 拡大する 将棋の第83期名人戦七番勝負第4局が5月17・18の両日、大分県宇佐市の「宇佐神宮」で指され、挑戦者の永瀬拓矢九段(32)が千日手指し直しの末に藤井聡太名人(竜王、王位、王座、棋聖、棋王、王将、22)に勝利。大量に食べた県産イチゴの“ベリーツ”をパワーに変え、逆転で待望のシリーズ初白星を手にした。 二転三転の大激戦を制したのは、挑戦者の永瀬九段だった。開幕局から紙一重の接戦を落とし、3連敗で後がなくなっていた永瀬九段。宇佐神宮御鎮座1300年記念として開催された第4局は、永瀬九段が入念な準備を重ねて千日手へと誘導し、1日目の午後5時3分に61手で千日手が成立した。 続きを読む