千葉・幕張メッセで行われたK-POPイベントが、物議を醸している。Xでは「はがし」と呼ばれるスタッフが、ファンの女性たちを少し強引とも思える方法で誘導する様子が拡散された。
【映像】「ほんとリアル」握手会の“はがし”を完全再現する柏木由紀
アーティストの目の前で、あいさつや応援ができる「お見送り会」だったため、「進行が速すぎ。ファンをなめている」「客の体に不用意に触れるのは違う」などの不満が出た。
参加者によると、10分程度を予定していた「お見送り会」だったが、約500人が参加し、あいさつの時間は限られていたという。ネット上では“はがし”の女性スタッフの一人が特定され、誹謗中傷も起きている。
そもそも“はがし”は、アイドルやタレントの握手会などで、指定の時間以上、その場に居座るファンを引き剥がし、次の順番に回すことを言う。しかし方法や対応をめぐっては、トラブルになることも。
今回の騒動を受けて、運営側は「スタッフ教育や運営プロセスの強化に努める」と謝罪した。『ABEMA Prime』では、アーティストとファンどちらも納得できる“はがし”について、当事者とともに考えた。
■はがされ経験者「普通だな。炎上したことが逆にびっくり」
