【MLB】ドジャース4-6エンゼルス（5月18日・日本時間5月19日）
5月18日（日本時間5月19日）に行われたロサンゼルス・ドジャース対ロサンゼルス・エンゼルスの一戦で、ドジャースの人気者、キケ・ヘルナンデスが、打球を追いかけた際に起きた“客席ダイビング”が話題となっている。
5回表・エンゼルスの攻撃、1死走者なしの場面で打席に立った5番のホルヘ・ソレアは、マウンド上の2番手ルー・トリビノに対し、カウント2-2とすると、続く5球目、外角低めのボールゾーンへと投じられた127km/hのスライダーを強引に打ちに行き、三塁側のファウルゾーン上空へと舞い上がる飛球に。これをサードを守るキケが懸命に追いかけたものの、予想以上に流されたのか打球は三塁側のスタンドへ。しかし夢中になって追いかけていたキケは、フェンス際のところで懸命にジャンプ。しかし行き追い余ってそのまま客席側へと飛び込み、客席前に張られたネットに身を預ける形となった。
キャッチには失敗したものの、まるでネットなど張られていないかのように、怯まずジャンピングキャッチを試みたキケに、ファンからは「キケｗｗｗ」「魅せる男」「いくらなんでも飛びすぎw」「怪我しそうで怖いわ」「本当いい選手だよな」「外野も上手いからすげえ」といった様々な反響が巻き起こることに。
キケといえば、陽気で気さくな人柄もあいまって、ドジャースのムードメーカー的存在となっている選手。様々な形でのファンサービスでもしばしば話題となるが、その実、“本職”の部分としても、意外性のある一発に加え、内外野すべてのポジションをこなすという高いユーティリティ性の持ち主。そうした意味で今回のダイビングは、アウトにこそできなかったものの、“どこでも守れるキケ”ならではの積極果敢なプレーであったといえそうだ。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
この記事の画像一覧■大谷翔平 人気記事
