【MLB】ドジャース 3—1 ダイヤモンドバックス(5月21日・日本時間22日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でダイヤモンドバックス戦に先発出場。3回の第2打席では、2度の自打球に苦しむなど珍しいシーンも。この日は4打数無安打に終わった。ドジャースは6回、テオスカー・ヘルナンデスが、復帰後初となる3ランホームランで逆転に成功。2連勝としている。
大谷は5月に入り好調で、19試合、79打数、27安打、10本塁打、21打点、3盗塁、打率.342、出塁率.424、長打率.835、OPS1.259と驚異的な数字を残している。この日は2021年のサイ・ヤング賞投手である右腕のバーンズと対戦。ここまで6度対戦し、6打数、3安打、1本塁打と好相性の相手だ。
注目の初回、カウント2ー2から6球目のカーブを振りにいったがバットに当てることができず空振り三振に倒れる。3回の第2打席は、内側に食い込むカットボールを打ち返せずに2度の自打球に悶絶。カウント2ー2から真っ中低めのカットボールを弾き返したが、ここはセカンドゴロとなった。6回、無死一塁で第3打席を迎えた大谷は、初球のカットボールを振り抜くと打球はライトへ。打球速度100.3マイル(約161.4キロ)、飛距離356フィート(約108.5メートル)のあたりは40度と角度がつきすぎてフェンスの手前で失速し、ライトフライとなった。
8回の第4打席では2番手の左腕・ビークスと対戦。カウント2ー2から95.2マイル(約153.2キロ)のストレートに空振り三振となった。この日は4打数無安打に終わっている。
試合は、1点を追いかける6回にテオスカー・ヘルナンデスが、逆転3ランを放つ。T・ヘルナンデスにとっては復帰後初ヒットが、逆転アーチとなった。その後、ドジャース投手陣が粘りをの投球を見せ、ダイヤモンドバックス戦2連勝を飾っている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





