「無力な自分が苦しく…」生活保護世帯の子の葛藤や生き辛さとは?難関大学に進学した当事者「自分だけいい思いしちゃいけない」「将来も両親の世話を…」

ABEMA Prime
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■「自分だけいい思いしちゃいけない」「将来も両親の世話をしなきゃいけない」

貧困の連鎖
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 自身と同じ境遇の人に大学進学は勧められるか。ユウタさんは「置かれている状況に寄る。家事や介護しながら勉強するのが辛すぎて、心理的に追い込まれる時期もあった。それが行き過ぎて最悪の選択を取られるくらいなら、そこは諦めて、働くのもいいんじゃないかと思う」と答えた。

 ユウタさんは、今後の親との関係性については、「両親との関係は相当悪化して、将来まで見たくないと思ってしまうときもあったが、大学に行けたという結果があったからこそ、自分だけがいい思いをしちゃいけない。学生時代も社会人になってからも、両親の世話を何らかの形で見続けなきゃいけないと思っている」。

 また、同じ境遇の人に対して、「生活保護世帯の子どもは、本当に不自由で感情的にも追い込まれて、最悪の選択をしたくなるときがたくさんある。
『大丈夫。大学だって行けるよ』って言われすぎるのも、逆にしんどい。そういうときは、むしろ諦めていい。他の大人がそういう子たちを救っていくべきで、もっと気楽に生きてほしい。当事者だからこそ思う」と述べた。

(『ABEMA Prime』より)

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